十筋右衛門(読み)トスジエモン

デジタル大辞泉 「十筋右衛門」の意味・読み・例文・類語

とすじ‐えもん〔とすぢヱモン〕【十筋衛門】

頭髪のきわめて少ない人をあざけっていう語。三筋右衛門。六筋右衛門。とすじ
地髪は―と」〈浮・一代女・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「十筋右衛門」の意味・読み・例文・類語

とすじ‐えもんとすぢヱモン【十筋右衛門】

  1. 〘 名詞 〙 頭髪の少ない人をからかっていった語。
    1. [初出の実例]「ちるころや十筋衛門の柳かみ〈家之〉」(出典:俳諧・新続犬筑波集(1660)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む