十足村(読み)とおたりむら

日本歴史地名大系 「十足村」の解説

十足村
とおたりむら

[現在地名]伊東市十足

小盆地の山村で北はおぎ村。文禄年間(一五九二―九六)検地の時までは東の富戸ふと村分であったともいう(天明二年「富戸村役人願書写」玖須美区有文書)。初め幕府領、延宝九年(一六八一)相模小田原藩領、安永九年(一七八〇)旗本本多領となり幕末に至る(韮山町史)。貞享三年(一六八六)の指出帳(小川家文書)によると高七〇石余、家数二五(うち本百姓一六・水呑五)・人数一二五、馬一二、茶畑運上一斗一升九合。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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