千司久連新田(読み)せんじぐれしんでん

日本歴史地名大系 「千司久連新田」の解説

千司久連新田
せんじぐれしんでん

[現在地名]北勢町千司久連新田

二之瀬にのせ村の北西、二之瀬川の支流荒田あらた川の西、員弁川の支流田切たぎり川の東に位置する。当村は林杢兵衛が元文四年(一七三九)上相場かみあいば(現藤原町)から来て開墾に着手し、六ヵ年の歳月を経て延享二年(一七四五)に竣工したという(北勢町風土記、員弁雑志)。文政一〇年(一八二七)の桑名領郷村案内帳の上相場村の項に「千司久連新田の儀当林茂久兵衛、同己来宗門並に人別改の節、当村より村上の事」とあり、家数も一九〇軒のうち五軒、人数も五一七人のうち一八人が千司久連新田となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む