北勢町(読み)ほくせいちよう

日本歴史地名大系 「北勢町」の解説

北勢町
ほくせいちよう

面積:八八・五一平方キロ

三重県の最北端にある。東と北は養老ようろう山地を境に岐阜県、南は桑名郡多度たど町と員弁郡の員弁町・大安だいあん町、西は藤原ふじわら(一〇〇九・六メートル)りゆうヶ岳(一〇九九・六メートル)などのそびえる鈴鹿山脈を境に滋賀県と藤原町に接する。東・北・西の山渓から流れ出る貝野かいの川・二之瀬にのせ川・田切たぎり川・多志田たしだ川・あお川などを集めた員弁川が南流する。員弁川の左岸を近鉄北勢線が北上して当町阿下喜あげきに至り、右岸の当町で最も狭隘部を三岐鉄道が通る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android