千宗拙(読み)せん そうせつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千宗拙」の解説

千宗拙 せん-そうせつ

?-1652 江戸時代前期の茶人
千家3代千宗旦(そうたん)の長男。金沢藩前田家に茶頭(さどう)としてつかえたが,ほどなく辞す。父と不和になって家督をつがず,本阿弥光悦(ほんあみ-こうえつ)らの世話をうけた。父の晩年にいたり和解したという。慶安5年5月6日死去。号は閑翁,壺天。

千宗拙 せんの-そうせつ

せん-そうせつ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 セン

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む