千歳御殿跡(読み)ちとせごてんあと

日本歴史地名大系 「千歳御殿跡」の解説

千歳御殿跡
ちとせごてんあと

[現在地名]富山市桜木町

富山城の東の出丸の地に、富山一〇代藩主前田利保が致仕後の嘉永二年(一八四九)隠居所として造営。能舞台など備えた豪華なもので、本草学への深い関心から「本草綱目」の順序に従って草木を植付け(「前田利保行略」前田家文書)、御殿の周囲に梅一〇〇種などの花樹を植栽したが、安政二年(一八五五)の大火で焼失(前田氏家乗)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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