千米寺村(読み)せんべいじむら

日本歴史地名大系 「千米寺村」の解説

千米寺村
せんべいじむら

[現在地名]一宮町千米寺

京戸きようど川の扇状地に位置し、西は地蔵堂じぞうどう村、東は京戸山で、北は藤井ふじい(現勝沼町)。天正一七年(一五八九)一一月二一日の徳川家郷中控書写(御庫本古文書纂)に「千米寺」とみえ、当地百姓に対し年貢納入法など七ヵ条の掟を定めている。

慶長古高帳に千米寺とみえ高一七四石余、幕府領。ほかに山王領七斗余。貞享二年采地簿(臆乗鈔)には旗本上田氏がみえ、元禄郷帳でも変わらず。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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