千葉三郎(読み)チバ サブロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「千葉三郎」の解説

千葉 三郎
チバ サブロウ


肩書
労相,衆院議員(自民党)

生年月日
明治27年1月25日

出生地
千葉県

学歴
東京帝国大学仏法科〔大正8年〕卒 プリンストン大学大学院〔大正9年〕修了

経歴
時事新報、鐘紡、日本火工、相模鉄道、昭和石油などの重役を務め、技術院次長、宮城県知事を歴任。大正14年以来衆院議員12選。昭和24年民主党政調会長、25年国民民主党結成で幹事長となり、改進党結成運動の時は荒木万寿夫らと一新会を作った。29年第1次鳩山一郎内閣の労相、のち自民党憲法調査会長をつとめ、51年引退。この間、東京農業大学学長、日本パラグアイ協会名誉会長もつとめた。著書に「創造に生きて」がある。

没年月日
昭和54年11月29日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「千葉三郎」の解説

千葉 三郎
チバ サブロウ

大正・昭和期の政治家 労相;衆院議員(自民党)。



生年
明治27(1894)年1月25日

没年
昭和54(1979)年11月29日

出生地
千葉県

学歴〔年〕
東京帝国大学仏法科〔大正8年〕卒,プリンストン大学大学院〔大正9年〕修了

経歴
時事新報、鐘紡、日本火工、相模鉄道、昭和石油などの重役を務め、技術院次長、宮城県知事を歴任。大正14年以来衆院議員12選。昭和24年民主党政調会長、25年国民民主党結成で幹事長となり、改進党結成運動の時は荒木万寿夫らと一新会を作った。29年第1次鳩山一郎内閣の労相、のち自民党憲法調査会長をつとめ、51年引退。この間、東京農業大学学長、日本パラグアイ協会名誉会長もつとめた。著書に「創造に生きて」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉三郎」の解説

千葉三郎 ちば-さぶろう

1894-1979 大正-昭和時代の政治家。
明治27年1月25日生まれ。大正14年衆議院議員に当選一時,政界をはなれ日本油化工業社長などをつとめる。昭和20年宮城県知事。24年から連続10期衆議院議員(当選12回,自民党)。29年第1次鳩山内閣の労相。東京農大学長もつとめた。昭和54年11月29日死去。85歳。千葉県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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