千貫石溜池

デジタル大辞泉プラス 「千貫石溜池」の解説

千貫石溜池

岩手県胆沢郡金ケ崎町の北上川水系宿内川にある千貫石ダム前身となった溜池。“千貫石”は「せんがんいし」とも「せんがいし」とも読む。江戸時代、1682年に着工したが決壊を繰り返したため、「おいし」という名の若い女性を千貫で買い牛とともに人柱にしたといい、名称の「千貫石」はこの伝承にちなむ。1691年に完成するが、1778年の大雨で決壊。長らく放置されていたものを、昭和時代に整備しなおし千貫石ダムとなった。農水省により「ため池百選」に選定されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む