千里の行も一歩より起こる(読み)せんりのこうもいっぽよりおこる

精選版 日本国語大辞典 の解説

せんり【千里】 の 行(こう)も=一歩(いっぽ)[=足下(そっか)]より=起(お)こる[=始(はじ)まる]

  1. ( 「老子‐六四」の「九層之台起累土千里之行始於足下」による ) 遠い旅路も足元の第一歩から始まる。転じて、遠大な計画仕事も始めは手近な所から始まる。千里の道も一歩より起こる。
    1. [初出の実例]「九層の台は、累土よりおこり、せんりのかうは一ほよりはじまる」(出典:曾我物語(南北朝頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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