出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…まず1日を12等分して十二支の名で呼び,その1辰刻を4等分して1刻から4刻までとし,1刻は10等分して零分(無名)から9分までとしている。午の時は太陽の出入時刻から計算して現在時刻で午前11時から午後1時までであり,正12時は午の時の3刻に当たる。要するに1日は12辰刻で48刻,480分であり,当時の分は現在時間の3分に相当する詳細,精密なものである。…
…現在の平均太陽時や協定世界時などの時刻はすべて正子を0時として数え始めるが,1925年以前のグリニジ平均時(GMT)は正午を0時として数え始めたもので,もっぱら天文学用であった。英・米語では午前,午後の表示にa.m.,p.m.をよく用いる。これらはそれぞれante meridiem,post meridiemの略で,いずれもラテン語に由来する。…
※「午前」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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