精選版 日本国語大辞典 「半翅目」の意味・読み・例文・類語 はんし‐もく【半翅目】 〘 名詞 〙 節足動物門昆虫綱の一目。口器は針状の吻となり、動物や植物の体液を吸う。非常に多種多様な群を含み、セミ、カメムシのほか、農作物の害虫のアブラムシ、カイガラムシ、ウンカ、ヨコバイ、水中生活をするタガメ、タイコウチ、アメンボなどがある。最近はカメムシ目と呼ばれることが多い。日本には約二八〇〇種が知られる。半翅類。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の半翅目の言及 【半翅類】より …昆虫綱半翅目Hemipteraに属する節足動物の総称。翅の質から同翅類Homopteraと異翅類Heteropteraとに分けられる。… ※「半翅目」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by