半自由制(読み)はんじゆうせい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「半自由制」の意味・わかりやすい解説

半自由制
はんじゆうせい

受刑者を,夜間週末,公の休日のみ拘禁する制度外部通勤制度同類である。自由刑の執行上,重要な緩和形態の一つである。フランスベルギーで短期自由刑の受刑者に対する処遇方法,または仮釈放の準備処遇として試みられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む