卍字文(読み)まんじもん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「卍字文」の意味・わかりやすい解説

卍字文
まんじもん

如来(にょらい)の胸や手のひら、足の裏などにみられる象徴ヒンドゥー教仏教などで吉祥瑞兆(ずいちょう)文として用いられ、またキリスト教においても十字文の変形として使用された。文様としては、中心から周囲に右旋回する右万字)と、左旋回する左万字(卍)に大別される。右・左万字の先端がさらに屈折し、連続していくと、万字崩(くず)し、万字繋(つな)ぎとよばれる地文となる。これはアッシリアギリシアローマ、インド、中国など、古代文明が栄えた世界各地で発見される文様である。

村元雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む