卓上複写機リコピー101(読み)たくじょうふくしゃきりこぴー101

事典 日本の地域遺産 の解説

卓上複写機リコピー101

(静岡県沼津市本田町8-13 (株)リコー沼津事業所沼津コミュニティーホール)
機械遺産指定の地域遺産〔第54号〕。
理研光学工業(現リコー)が1955(昭和30)年に発売した、わが国初の露光・現像一体の卓上型ジアゾ湿式複写機。それまで文書伝票複写については手作業転記が一般的で、作業増大、転記ミスが問題となっていた。この複写機は事務作業の生産性を大幅に向上させた

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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