協調減産と監視委員会

共同通信ニュース用語解説 「協調減産と監視委員会」の解説

協調減産と監視委員会

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国は原油価格の引き上げを狙い、協力して原油生産を減らす取り組みを2017年1月から続けている。各国が16年10月などの基準値から一定量を削減し、合計で世界の供給量の約2%に当たる日量約180万バレルを減らす目標を掲げた。監視委員会は協調減産の状況を確認する組織。定期的に開く閣僚級会合で各国の生産状況を点検するとともに、原油市場の動向を分析している。(ウィーン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報