南シナ海巡る仲裁判断

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南シナ海巡る仲裁判断

国連海洋法条約に基づくオランダハーグの仲裁裁判所は2016年7月、南シナ海全域主権権益が及ぶとの中国の主張は「法的根拠がない」と全面的に否定した。当事国は結論に従う法的義務があるが、中国は受け入れを拒否している。フィリピンが同国の排他的経済水域(EEZ)にあるスカボロー礁を中国に実効支配されたため、南シナ海での中国の主権主張は国際法に反するとして13年、仲裁手続きを申し立てていた。(北京共同)

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