南ヶ浜遺跡(読み)みなみすりがはまいせき

日本歴史地名大系 「南ヶ浜遺跡」の解説

ヶ浜遺跡
みなみすりがはまいせき

[現在地名]指宿市十二町 摺ヶ浜南

奄美諸島から沖縄本島周辺を中心に分布する宇宿上層式土器出土した北限の遺跡。鹿児島湾を臨む海岸段丘上の東端近くに所在する。標高一三メートル。昭和三八年(一九六三)に発見され、平成四―五年(一九九二―九三)に発掘調査が行われた。遺物は縄文時代と古墳時代の二時期のものが出土。縄文時代は晩期の包含層があり、そのうち初頭の上加世田式土器、中頃の入佐式土器・黒川式土器、終末の夜臼式土器と晩期全般にわたる土器が出ている。これらの土器に混じって一点出土した宇宿上層式土器は、無文の壺形土器の口縁部から頸部にかけての破片である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む