南岩手郡(読み)みなみいわてぐん

日本歴史地名大系 「南岩手郡」の解説

南岩手郡
みなみいわてぐん

明治一二年(一八七九)岩手郡を南北に分け成立仁王におう(現盛岡市)郡役所が置かれた。同一五年の調べによると、村数四八、戸数一万一千八七九・人口五万八千七九七(地方沿革略譜)。同二二年の市制町村制施行により藪川やぶかわ(現岩手郡玉山村)など一四ヵ村が成立、同時に成立した盛岡市分離

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android