南成島村(読み)みなみなるしまむら

日本歴史地名大系 「南成島村」の解説

南成島村
みなみなるしまむら

[現在地名]東和町南成島

北成島村の南に位置し、北境をさるいし川が西流、その左岸河岸段丘と北上高地西辺山地に立地。天正九年(一五八一)一月の和賀氏分限録(小田島家記録写)に、地下士中金石下賜の堪忍衆のなかに成島平八郎がみえる。成島氏は猿ヶ石川を望む東岸山頂に居館したと伝え、南斜面に空濠が残る。江戸時代、公的には成島村一村で扱われたが、盛岡藩領内では南・北二ヵ村に分村。宝永二年(一七〇五)の安俵通惣高帳(菊池文書)に南成島村がみえ高一九二石余、うち櫛引重兵衛の給地一二石余とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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