南温湯村(読み)みなみぬるゆむら

日本歴史地名大系 「南温湯村」の解説

南温湯村
みなみぬるゆむら

[現在地名]湯布院町川上かわかみ

正徳二年(一七一二)温湯村が南北に二分されて成立。同年以降日向延岡藩領で,延享四年(一七四七)の延岡藩領郷村高帳(内藤家文書)によると高一四六石余、ほかに拝領後改出高三石余。文政一一年(一八二八)の御領分宗門人別勘定帳(同文書)によると人数二〇七、うち出家一。明治二年(一八六九)の竈数石高人別調帳(同文書)では高一四六石余、ほかに新田高三石余、竈数五〇・人数二〇四(以上いずれも村名表記は温湯村)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android