南鍋屋町(読み)みなみなべやまち

日本歴史地名大系 「南鍋屋町」の解説

南鍋屋町
みなみなべやまち

[現在地名]東区かわら町三丁目

百貫ひやつかん町の西に延びる両側町で、中橋なかばし筋より栴檀木せんだんのき筋を経て丼池どぶいけ筋まで。明暦元年(一六五五)大坂三郷町絵図町名がみえる。大坂三郷北組に属し、元禄一三年(一七〇〇)三郷水帳寄帳では屋敷数三五・役数四六役で、うち年寄分一役が無役。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android