単一欧州議定書(読み)タンイツオウシュウギテイショ

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旺文社世界史事典 三訂版 「単一欧州議定書」の解説

単一欧州議定書
たんいつおうしゅうぎていしょ

ヨーロッパ共同体EC)の意思決定方式の効率化とEC委員会の権限強化,市場統合の目標の明確化を狙い,1987年に発効した議定書
市場統合の目標を1992年末に設定するとともに,閣僚理事会一部採択特定多数決制を導入するなど,57年調印のローマ条約を修正し,ECの機構大改革をもたらした。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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