単弱(読み)たんじゃく

精選版 日本国語大辞典 「単弱」の意味・読み・例文・類語

たん‐じゃく【単弱】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 助けがなく弱いさま。孤独でか弱いさま。
    1. [初出の実例]「先富饒与多丁、後単弱、貴老恵小、令其所」(出典家伝(760頃)下)
    2. [その他の文献]〔宋書‐文帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「単弱」の読み・字形・画数・意味

【単弱】たんじやく

一人で援けがない。〔漢書、西域上、善国伝〕(餞)して之れを(おく)る。王~ひて曰く、身、に在ること久しく、今歸るも單なり、王に子の在るり、らくはと爲らん。

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