博洽(読み)はっこう

精選版 日本国語大辞典 「博洽」の意味・読み・例文・類語

はっ‐こうハクカフ【博洽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あまねくゆきわたること。ひろく種々の学問に通じていること。また、そのさま。博学。博識。はくごう。
    1. [初出の実例]「豈有文章博洽、雑異端真而出於好一レ名之慕乎」(出典:古学先生文集(17C後頃)一)
    2. 「其の人博洽(ハクカウ)ならずとも」(出典:授業編(1783)一)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐杜林伝〕

はく‐こう【博洽】

  1. 〘 名詞 〙はっこう(博洽)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む