印支弥(読み)いきみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「印支弥」の解説

印支弥 いきみ

?-? 6世紀前半の官吏
いわゆる任那(みまな)(朝鮮)日本府の臣(まえつきみ)。新羅(しらぎ)(朝鮮)を攻め,さらに百済(くだら)(朝鮮)を侵略しようとしたので,欽明(きんめい)天皇5年(544)百済の聖明王日本善処をもとめた。印岐弥ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android