善処(読み)ゼンショ

デジタル大辞泉 「善処」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しょ【善処】

[名](スル)
適切に処置すること。「事情に応じて善処する」
(「善所」とも書く)仏語。来世に生まれるべきよい場所。人界天上諸仏浄土など。「後生ごしょう善処
[類語]収拾対処対応後始末尻拭い始末

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「善処」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しょ【善処】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 事に応じて、適切に処置すること。うまく処理すること。
    1. [初出の実例]「事変の推移に善処し、国際政局の情勢に対応し」(出典:内閣告諭号外‐昭和一四年(1939)八月一一日)
  3. ぜんしょ(善所)

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普及版 字通 「善処」の読み・字形・画数・意味

【善処】ぜんしよ

よく対処する。

字通「善」の項目を見る

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