卵胞子(読み)ランホウシ(その他表記)oospore

関連語 減数

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「卵胞子」の意味・わかりやすい解説

卵胞子
らんほうし
oospore

藻類や藻菌類において生卵器の中に生じた卵子が,受精して,またはまれに単為生殖をして生じた胞子をいう。通常,被膜した形で若干養分をたくわえ,ある期間休眠ののちに発芽して次代個体となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の卵胞子の言及

【菌類】より

…有性生殖を行うと,この菌糸上に生殖器官が形成され,特殊な構造ができる。鞭毛菌類では接合子zygote,卵胞子oospore,接合菌類では接合胞子zygospore,子囊菌類では子囊果ascocarp,担子菌類では担子器果basidiocarpがそうである。これらの器官の形質をもとに次の分類体系ができている。…

※「卵胞子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む