デジタル大辞泉 「厚らか」の意味・読み・例文・類語 あつ‐らか【厚らか】 [形動ナリ]厚くふっくらしたさま。「練り色の衣の、綿―なる三つばかりを着て」〈今昔・二九・三六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「厚らか」の意味・読み・例文・類語 あつ‐らか【厚らか】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「らか」は接尾語 ) 厚くふっくらしたさま。⇔薄らか。[初出の実例]「白き色紙のいとあつらかなる一重(ひとかさね)に」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例