精選版 日本国語大辞典 「厚額」の意味・読み・例文・類語
あつ‐びたい ‥びたひ【厚額】
※宇槐記抄‐久寿二年(1155)正月七日「右大将、不レ触レ余用二厚額冠一〈今日於二内意見所一見付也〉帰レ家尋問之処、陳曰、殿下〈謂レ余〉十八正月用二厚額一之由、見二御記一、臣已至二十八一、故所レ用也」
※今鏡(1170)六「弟におはせし公行(きむゆき)の、弁にはじめてなりて、あつびたひの冠(かうぶり)になし給ひければ」
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