厚額(読み)アツビタイ

精選版 日本国語大辞典 「厚額」の意味・読み・例文・類語

あつ‐びたい‥びたひ【厚額】

  1. 〘 名詞 〙 前額部を高く作った冠。古くは、一六歳以上で位階の高い者だけが用いたが、後にはその年に達すれば官位の高下によらず着けることとなった。磯高(いそだか)。⇔薄額(うすびたい)
    1. 厚額
      厚額
    2. [初出の実例]「右大将、不余用厚額冠〈今日於内意見所見付也〉帰家尋問之処、陳曰、殿下〈謂余〉十八正月用厚額之由、見御記、臣已至十八、故所用也」(出典:宇槐記抄‐久寿二年(1155)正月七日)
    3. 「弟におはせし公行(きむゆき)の、弁にはじめてなりて、あつびたひの冠(かうぶり)になし給ひければ」(出典:今鏡(1170)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む