原子力災害合同対策協議会(読み)ゲンシリョクサイガイゴウドウタイサクキョウギカイ

デジタル大辞泉 の解説

げんしりょくさいがい‐ごうどうたいさくきょうぎかい〔‐ガフドウタイサクケフギクワイ〕【原子力災害合同対策協議会】

原子力施設で大量の放射性物質が放出されるなどの緊急事態が発生した場合に、緊急事態応急対策拠点施設オフサイトセンター)に設置される組織。国の原子力災害現地対策本部都道府県および市町村災害対策本部指定公共機関原子力事業者などによって構成され、情報交換・共有し、相互に協力しながら対策活動を推進する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android