原子1 mol 当たりの磁化率.記号 χA.単原子物質の場合,磁場(強さH)によりその物質の単位体積中に誘起された磁気モーメント(磁化の強さ)をI,原子量をA,密度をρとすれば,
となる.反磁性物質の χA は 10-10~10-11 m3 mol-1 程度で,原子の大きさとともに増大するが,常磁性物質の χA はこれよりはるかに大きい.多くの反磁性化合物のモル磁化率には加成性があり(パスカルの加成則),各構成原子にわりあてられた磁化率を原子磁化率(あるいは原子磁化率当量)ということもある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...