一つの系(混合物および化合物)の性質を表す量が,その系を構成する成分の相当した量の和に等しいような性質.厳密に加成的な性質は質量ぐらいで,混合物の質量は成分の質量の和に等しく,化合物の分子量は原子量の和に等しい.化合物の分子容,パテコール,分子屈折,モル磁気係数などは,近似的には各構成原子にわりあてられたそれぞれの性質の原子“当量”の和として表されるが,それだけでは不十分で,たとえば,分子内での酸素原子の結合状態(-O-,=O)やベンゼン環の存在などの構造的因子も考慮しなければならない.しかし,これらの構造的因子を考慮に入れると上記諸性質は加成的となる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...