原幾何学様式土器(読み)げんきかがくようしきどき(その他表記)Proto-Geometric pottery

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「原幾何学様式土器」の意味・わかりやすい解説

原幾何学様式土器
げんきかがくようしきどき
Proto-Geometric pottery

前 12世紀頃のミノア・ミケーネ文化崩壊後,本来のギリシア文化の草創期に現れた土器。前 1050年頃~900年頃に作られたもの。直線,同心円 (半円) ,波状などの線条による単純な連続文様が器の表面全体に描かれている。これらは次第に洗練されて,厳格な幾何学様式へと発展した。アテネのケラメイコスの発掘によってすぐれた遺品が出土している。

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