原條あき子(読み)はらじょう あきこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原條あき子」の解説

原條あき子 はらじょう-あきこ

1923- 昭和後期-平成時代の詩人
大正12年3月9日生まれ。池沢夏樹の母。第二次大戦中,福永武彦,中村真一郎らのマチネ・ポエティクにくわわり,口語の押韻定型詩をこころみた。作品に「髪」(昭和23年「マチネ・ポエティク詩集」所収),「原条あき子詩集」(43年)がある。兵庫県出身。日本女子大卒。本名は池沢澄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む