池沢夏樹(読み)イケザワナツキ

デジタル大辞泉 「池沢夏樹」の意味・読み・例文・類語

いけざわ‐なつき〔いけざは‐〕【池沢夏樹】

[1945~ ]小説家詩人・翻訳家。北海道の生まれ。福永武彦長男。「スティル・ライフ」で芥川賞受賞。「すばらしい新世界」で芸術選奨。詩や評論にも幅広く活躍する。他に小説夏の朝の成層圏」「バビロンに行きて歌え」「マシアス・ギリの失脚」、評論「楽しい終末」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android