原油価格と経済

共同通信ニュース用語解説 「原油価格と経済」の解説

原油価格と経済

原油価格が安くなると、消費者にはガソリン灯油といった石油製品が値下がりするといった恩恵がもたらされる。一方、産油国にとっては国家歳入の減少や、石油会社の売上高下落といったデメリットがある。極端な原油安が長期化すると、産油国の財政が悪化したり、投じられたオイルマネーが引き揚げられたりし、金融市場混乱を引き起こしかねない。(ロンドン共同)

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