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原発の火山灰濃度基準

共同通信ニュース用語解説 「原発の火山灰濃度基準」の解説

原発の火山灰濃度基準

原子力規制委員会は審査で、原発から160キロ以内の活火山を対象に火山灰火砕流などによる影響を評価している。再稼働した九州電力川内原発(鹿児島県)はこの圏内に桜島などがある。審査では当初、火山灰濃度の基準として2010年にアイスランドで起きた噴火の観測値(1立方メートル当たり0・0032グラム)を用いた。その後、1980年の米セントヘレンズ山噴火(同0・033グラム)を考慮することとし基準の濃度が約10倍高くなったが、規制委は、審査に合格した原発の非常用発電機の吸気フィルターが対応できることを確認。だが、1707年に起きた富士山宝永噴火などを基に検討した結果、さらに基準の濃度が100倍程度高くなることが判明した。

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