原発の運転延長

共同通信ニュース用語解説 「原発の運転延長」の解説

原発の運転延長

2011年3月の東京電力福島第1原発事故以前は国内原発の運転期間に法令上の制限がなく、12年の原子炉等規制法改正で運転期間を40年とし、1回に限り最長20年延長できるルールが導入された。16年に関西電力高浜1、2号機が運転開始から40年を超えた原発で初めて新規制基準の審査に合格し、最長20年間の運転延長が認められた。その後関電美浜3号機や、日本原子力発電東海第2、九州電力川内1、2号機などが続いた。今年6月には、原発の60年超運転を可能にする法律が全面施行される。

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