原真一(読み)ハラ シンイチ

20世紀日本人名事典 「原真一」の解説

原 真一
ハラ シンイチ

明治・大正期の実業家 東洋捕鯨創業者。



生年
慶応2年8月(1866年)

没年
大正15(1926)年12月1日

出身地
長崎県有川村

旧姓(旧名)

経歴
明治38年長崎で富田屋を営み、中国に海産物などを輸出以後、鯨油製造業、沿岸漁業遠洋漁業を手がけた。また捕鯨業にも進出、42年東洋捕鯨(のち日本水産)を設立した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原真一」の解説

原真一 はら-しんいち

1866-1926 明治-大正時代の実業家。
慶応2年8月生まれ。長崎県有川村の人。明治38年長崎に富田屋をひらき中国に海産物を輸出。以後,鯨油製造業,沿岸漁業,遠洋漁業に進出。やがて事業を拡大して捕鯨業にも着手し,42年大阪に東洋捕鯨(日本水産の前身)を設立した。大正15年12月1日死去。61歳。旧姓は宗。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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