原線(読み)げんせん

精選版 日本国語大辞典 「原線」の意味・読み・例文・類語

げん‐せん【原線】

  1. 〘 名詞 〙 極座標を定める際、基準としてとる半直線基線始線。首線。主線
    1. [初出の実例]「其原線を以て半径となし」(出典:哲学階梯(1887)〈今井恒郎訳〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の原線の言及

【座標】より

…(r,θ)をPの極座標といい,rを動径,θを偏角という。このとき,Oを原点または極といい,半直線OXを原線という(図7)。Pが原点と一致するときはr=0であるが,θは定まらない。…

※「原線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む