参す(読み)マイス

デジタル大辞泉 「参す」の意味・読み・例文・類語

まい・す〔まゐす〕【参す】

[動サ下二]《「まいらす」の音変化》
「与える」「やる」の意の謙譲語。さしあげる。進上する。
「君に―・せう、京絵描いたる扇を」〈田植草紙
補助動詞)動詞の連用形に付いて、その動作をしてさし上げる意を表す。…し申し上げる。
使者が聞くほどに、心得させ―・せうとて、足を踏むぞ」〈史記抄・淮陰伝〉
[補説]本来は下二段活用であるが、「大后にいはせまいしたぞ」〈史記抄・竇田伝〉のように、のちにサ変にも活用した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 自動詞

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む