参与機関(読み)さんよきかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「参与機関」の意味・わかりやすい解説

参与機関
さんよきかん

行政機関うち,みずから行政主体意思を決定する権限はないが,行政庁意思決定要件としての議決を行い,意思決定に参与する権限をもつもの。行政庁は,参与機関の議決に法的に拘束される。電波監理審議会検察官適格審査会などが,参与機関の例である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む