参宿(読み)さんしゅく

精選版 日本国語大辞典 「参宿」の意味・読み・例文・類語

さん‐しゅく【参宿】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 寺院などに泊まること。寺院にこもること。
    1. [初出の実例]「優婆塞、初夜に思ひ疑はくは、路を行く人、病を得て参宿すとおもふ」(出典:日本霊異記(810‐824)下)
  2. [ 2 ]しんしゅく(参宿)

参宿の補助注記

[ 二 ]について、「改正増補和英語林集成」には「Sanshiku サンシク 参宿」と見える。


しん‐しゅく【参宿】

  1. 二十八宿一つ。→参(しん)。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「Shinshiku シンシク 参宿」(出典:改正増補和英語林集成(1886))
    2. [その他の文献]〔宋史‐天文志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android