参洛(読み)サンラク

デジタル大辞泉 「参洛」の意味・読み・例文・類語

さん‐らく【参×洛】

地方から京都へ上ること。上洛
「東国北国の源氏等、各々―を企て、平家を滅ぼさんと欲す」〈平家・七〉

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精選版 日本国語大辞典 「参洛」の意味・読み・例文・類語

さん‐らく【参洛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「洛」は唐の都、洛陽のこと。転じて、京都をいう ) 地方から都へのぼること。上洛。
    1. [初出の実例]「可参洛之由為仰也」(出典神宮雑例集(1202‐10頃))

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