参謀肩章(読み)さんぼうけんしょう

精選版 日本国語大辞典 「参謀肩章」の意味・読み・例文・類語

さんぼう‐けんしょう‥ケンシャウ【参謀肩章】

  1. 〘 名詞 〙 旧日本軍の参謀右肩につるした金モールの飾緒房。
    1. [初出の実例]「参謀肩章(サンボウケンシャウ)のやうな太い金鎖をさげた奴や、氏田のやうな財ゴロが押しかける」(出典真理の春(1930)〈細田民樹たこ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android