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参院選挙制度見直し さんいんせんきょせいどみなおし

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知恵蔵2015の解説

参院選挙制度見直し

参院比例代表選出の久世公尭自民党議員に三菱信託銀行から2億5000万円の利益供与が行われていたことなどが発覚して、2000年7月、久世は金融再生委員長辞任に追い込まれた。この事件をきっかけに、党員集めなどでカネがかかるといわれてきた参院比例代表制度の見直しが動き始めた。自民党は当初、慎重だったが、参院の青木幹雄幹事長(当時)らが見直しを決め、新方式に改めるための法案を提出、採決を押し切った。01年7月の参院選から、新制度が導入された。旧制度は1983年に導入され、拘束名簿式呼ばれる有権者は政党名で投票、各政党は得票に応じて議席を分け合ったうえで、あらかじめ決められた候補者名簿の上位から当選していく仕組み。新制度は、非拘束名簿式と呼ばれる。政党が示した候補者名簿の中から、当選させたい候補者の個人名を選んで投票する。政党への投票もできる。候補者個人への票と政党票を合計して、議席を比例配分。個人の得票が多い順に当選する。2001年、04年と2回の参院選が新方式で実施された。

(星浩 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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