友寄村(読み)とうむしむら

日本歴史地名大系 「友寄村」の解説

友寄村
とうむしむら

[現在地名]東風平友寄ともよせ

饒波ぬふあ川の中流伊波いは村の北に位置する。トゥムシ村とよぶ。琉球国高究帳では真和志まーじ間切に村名がみえ、高頭一二九石余、うち田一〇四石余・畑二五石余。「琉球国由来記」では東風平くちんだ間切に含まれる。拝所には押上森(ウシヌヂノムイ)百蔵むむくら之殿・しま之殿があり、友寄ノロが祀っている。また同ノロは山川やまがー(現南風原町)祭祀も行った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android