双頂(読み)そうちょう

精選版 日本国語大辞典 「双頂」の意味・読み・例文・類語

そう‐ちょうサウチャウ【双頂】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 二つのいただき。二つのみね。〔銭起‐夜宿霊台寺詩〕
  3. 二つ並んでついている頭。双頭
    1. [初出の実例]「双頂(サウチャウ)毒蛇の、血汐(ちしほ)を服する時は」(出典:歌舞伎・児雷也豪傑譚話(児雷也)(1852)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android