反始(読み)はんし

精選版 日本国語大辞典 「反始」の意味・読み・例文・類語

はん‐し【反始】

  1. 〘 名詞 〙 ( 始めにかえる意 ) 自分先祖を顧みて敬うこと。祖先を顧みて感謝すること。「報本反始」 〔礼記楽記

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普及版 字通 「反始」の読み・字形・画数・意味

【反始】はんし

始めにかえる。〔礼記、楽記〕樂なるは施なり。禮なるは報なり。樂は其の自(よ)りて生ずるを樂しみ、禮は其の自りて始まるに反(かへ)る。樂は(あら)はし、禮は報ゆ。始めに反るなり。

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